伊藤さん。(後ろの黒いのが武藤さん)
とても元気だったのに、こないだ連絡が来て白内障になってしまって目がほとんど見えなくなっちゃったんだって。地震の年にやってきたのでもう歳かなぁ。
歩いていると足元にからまりついてきたり、だっこすると腕の中で眠ったり、すわっていると甘えに来たり、うさぎは鳴かないし臭くないしとってもかわいらしい。
今私は、独りのことが多いから動物が居たらどんなに優しい気持ちになれるだろう?って思うけど、私も忙しいのでお散歩行かなきゃいけないとなると、時間的に厳しいので犬とか難しいし猫は飼ったことないし。第一、お世話が出来るのか不明。
本当は欲しいのは子豚。
おっきくならない子豚が欲しいなー。ニットでお洋服とか作ってあげて、ぶひぶひ言いながら
たまにお散歩して。
ベイブの見すぎかしら?
とにかく、3月に実家に帰るまで、伊藤さんには元気で居て欲しい。
うさぎにも性格があって、扱いやすいのと扱いにくいのがいるし、クールなやつとか甘えんぼのやつがいる。去年死んじゃった佐藤さんは臆病者の甘えんぼだったんだよね。心臓発作で死んじゃった。やっぱり、そういう時はものすごく悲しいし、命は儚いなと改めて思うよね。
私よりお母さんが佐藤さんの亡くなる一年前に飼ってたビーグルが老衰で死んじゃって激しいペットロスになりかけたからやばかったけど、まだまだ他にもペットが居たから大丈夫だった。
今は、伊藤さんと武藤さんしか居ないから、段々と少なくなってきてどうなってしまうんだろうって思う。実家は急に、私が北海道で、弟が東京に転勤で、もう一人の弟もお仕事で長いこと家を離れていなければならなくて、旅行の時に世話する人が居ないから増員はムリだろう。そして、お父さんのお仕事が忙しいのでお母さんは毎晩ご飯を作るけど結局独りで食べてしまう。
かわいそう。
私も、よく一人だから一緒だよって言ってあげてるけど一気に手元を離れるものが多いと心の中ががらーんとしてしまって大変なんだと思う。
子離れできてなかった両親に、強制的に子離れしてもらって
でもそれはペットという代償が居たからある程度気分が紛れただけであって
今まで、色んなものに囲まれてにぎやかだった人が
一人になると、どうなってしまうんだろう?
明るくやっていってほしいもんだ