母の日のプレゼント、サムライ君のお母さんには帽子と日傘。
私のお母さんにはリクエストを伺ったら、
小樽の『ホラ吹き昆布館』の湯豆腐昆布が欲しいとの事。
ほんと欲が無い人・・・。
ということで、行き先の決まってなかったGWなかび、一路小樽へ。
この昆布館は、とっても怪しくて
7日食べたら鏡をごらん
って書いてあったりして、
建物もちょっとした新興宗教な佇まいなんだけど、2年前にサムライ君とはまってしまって美味しい昆布を調達しています。まぁ、食べたこと無いような昆布が一杯。
普通のお店らしいんですけどね、ネーミングがいけてない。
正式名称は 【
利尻屋みのや】
ここの昆布はかなりすごいです。
*****会社案内にある説明によると*****
(これ以下は怪しいネーミングに興味がある人どうぞ。ちょっとした日本昔話です)
昆布で会社をやめた男の話
利尻島で生まれ本ばかり読んで育った/秀吉・家康・猿飛佐助/夢でアトムになり空を飛んだ/夢を追って小樽へ飛び出した/将来社長になりたいと思った/40代で社長になれないことを悟った/人生がつまらなくなった
故郷に錦を飾りたい・・・と思った/なぜか昆布のことを思った/昆布でメシは食えない・・・と笑われた/なぜ食えないかを考えた/夢のように美味しい昆布を姉から頂いた/時は健康食ブーム/やれる・・・と思った/名文句が必要・・・と考えた/「7日食べたら鏡をごらん」が浮かんだ/恥ずかしいからやめて・・・と妻に反対された
50歳で会社をやめた/息子2人が認めてくれた/15坪の店を借りた/どうせ恥ずかしいならと大看板を出した/7日食べたらどうなるの・・・と笑いながら客が来た/昆布に含まれるヨードがお肌を美しく致します/もう遅いっしょ/遅くはございません/ハゲは直るかな?/直りません/こんなみったくない昆布がございます/だまされよう・・・と客が買った/電話がきた・・・だました昆布を送れ。